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新可児駅(しんかにえき)は、岐阜県可児市下恵土今広にある名古屋鉄道広見線の駅である。 == 歴史 == 当駅は、新多治見から御嵩を結んだ東濃鉄道によって開設された。東濃鉄道は、太多線と一部が重なることから新多治見・当駅間が国有化され、国有化されなかった当駅・御嵩間は新たに設立された東美鉄道が引き継ぎ、国鉄と東美鉄道の共同使用駅となった。軌間762mmの軽便鉄道であった両線は、1928年(昭和3年)に1067mm軌間に改軌され、その際に行われた線路の移設によって、当駅は現在地に移転している。 1929年(昭和4年)には、名古屋鉄道が今渡から延長され、当駅で東美鉄道と結ばれて、当駅のスイッチバック配線が形成された。1930年(昭和5年)には、国鉄との共同使用をやめて名古屋鉄道・東美鉄道の駅が新広見駅として分離された。さらに、1943年(昭和18年)には東美鉄道が名古屋鉄道に合併され、現在の形となっている。 * 1928年(昭和3年)10月1日 - 国鉄・東美鉄道広見駅が現在の位置に移転開業。 * 1929年(昭和4年)1月22日 - 名古屋鉄道(初代)が今渡 - 当駅間を開業。 * 1930年(昭和5年)2月16日 - 国鉄広見駅から独立。東美鉄道・名古屋鉄道新広見駅となる。 * 1943年(昭和18年)3月1日 - 東美鉄道と名古屋鉄道が合併。 * 1982年(昭和57年)4月1日 - 可児市の市制施行により、新可児駅に改称。 * 2003年(平成15年)3月27日 - 平日の日中と休日の犬山方面と御嵩方面の直通運転を中止。当駅を境に犬山方面と御嵩方面の運転系統がほぼ分断される。 * 2007年(平成19年) * 8月2日 - 新しい自動券売機・自動改札機導入。 * 8月8日 - トランパス導入。 * 2008年(平成20年)6月29日 - 犬山方面と御嵩方面の直通運転を廃止。当駅1番線(御嵩方面ホーム)に改札内改札を設置。 * 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。 * 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新可児駅」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Shin-Kani Station 」があります。 スポンサード リンク
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