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新型転換炉[しんがたてんかんろ]
新型転換炉(しんがたてんかんろ、)は、原子炉の形式の一つ。 ==概要==
新型転換炉は核燃料の多様性を求めて日本で開発された原子炉形式の一つである。将来の発展が期待され、旧動力炉・核燃料開発事業団(動燃)〔核燃料サイクル開発機構を経て日本原子力研究開発機構〕が中心に実用化を目指して開発が続けられていた。 まず1970年に福井県敦賀市に原型炉「ふげん」が建設された。続いて実証炉は青森県下北郡大間町に建設される予定(大間原子力発電所を参照)であったが、しかし、1995年7月、高コストを理由に電力事業者から採用を拒否されたため、実証炉以降の開発計画は全て取り止めとなった。 なお、実証炉の建設費は、1984年には3960億円と想定されていたが、建設拒否が確定した1995年には5800億円と増加していた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新型転換炉」の詳細全文を読む
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