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新堀 和男(にいぼり かずお、1955年2月23日 - )は、日本の俳優・スーツアクター・スタントマン・殺陣師・アクション監督。茨城県出身。株式会社レッド・エンタテインメント・デリヴァー代表取締役社長。 == 略歴 == 1971年(昭和46年)、16歳。高校を中退し、「日本テレビ俳優養成所」に在籍中、講師だった大野剣友会代表の大野幸太郎と、養成所の先輩である岡田勝に誘われ、剣友会に入る。同年、『仮面ライダー』(毎日放送)で戦闘員のスーツアクターとしてデビュー。 1972年(昭和47年)、17歳。「後楽園遊園地」での「月光仮面ショー」で月光仮面(アニメ版)を演じた。これを見た大野によって『仮面ライダー』で「ショッカーライダー」の1人として起用される。 1974年(昭和49年)、19歳。『仮面ライダーアマゾン』(毎日放送)で、主役ヒーローの仮面ライダーアマゾン(前期)を担当する。 1975年(昭和50年)、20歳。『秘密戦隊ゴレンジャー』(NET)のアカレンジャーを、大野剣友会が同作品より離脱する第66話まで演じた。 1977年(昭和52年)、22歳。『大鉄人17』(毎日放送)で、初の巨大ロボットキャラクター「ワンセブン」を演じる。 1979年(昭和54年)、24歳。『UFO大戦争 戦え! レッドタイガー』(東京12チャンネル)の終了を機に大野剣友会を退会し、芸能活動から引退。「テキヤにでもなろうかと思っていた」そうである。結局、1か月ほど料理屋で調理師を務める。 同年、『バトルフィーバーJ』(テレビ朝日)のアクションを、元・大野剣友会の高橋一俊が代表を務めるビッグアクションが担当。高橋たっての頼みを受け、「バトルジャパン」役で現場復帰。ビッグアクションは後に同作から退くが、以後も1991年の『鳥人戦隊ジェットマン』(テレビ朝日)のレッドホークまで「スーパー戦隊シリーズ」でリーダー格の「レッド役」のスーツアクターを長きに渡って務めることとなった。 同年、『新・仮面ライダー』(毎日放送)でも、古巣の大野剣友会の助っ人として数回ライダー役を務めた。 1982年(昭和57年)、27歳。「レッドアクションクラブ」を結成。後進の育成にもあたる。 1984年(昭和59年)、29歳。『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』(毎日放送)で9年ぶりに仮面ライダーストロンガーを演じる。 1992年(平成4年)、37歳。『ジェットマン』終了を機にレッド役を引退し、第一線を退く。引退のきっかけは「脚を蹴り上げたときに真っ直ぐ上がらなくなったため、衰えを感じた」のだという。 以後、殺陣師・アクション監督として特撮のみならず、一般ドラマなど数々の作品に関わっている。 2001年(平成13年)、46歳。東映Vシネマ『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』でレッドファルコンを演じ、『ジェットマン』以来実に10年ぶりにスーツアクター業に復帰。 2006年(平成18年)、51歳。9月に「レッドアクションクラブ」の母体として「株式会社レッド・エンタテインメント・デリヴァー」を設立。 2008年(平成20年)東映映画『劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王』で劇場版オリジナルライダー・仮面ライダーアークを演じた。当初はレッドエンタテインメント所属の矢部敬三がアークを演じる予定だったが、彼のスケジュールの都合により、新堀が多くの部分を演じることになったという〔『東映ヒーローMAX』Vol.26より〕。 2011年(平成23年)、56歳。『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』で過去に自身が担当したアカレンジャーとレッドターボを久しぶりに演じた。また、『海賊戦隊ゴーカイジャー』第33話に顔出し出演している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新堀和男」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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