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新宿ジョイシネマ(しんじゅくジョイシネマ)は、かつて東京都新宿区歌舞伎町に存在した映画館である〔''新宿ジョイシネマ1・2・3''、港町キネマ通り、2013年7月18日閲覧。〕〔歌舞伎町に風穴あくか 新宿ジョイシネマ閉館 コマ跡地も白紙 、東京新聞、2009年5月30日付、2013年7月18日閲覧。〕〔新宿ジョイシネマ アクセス 、ヒューマックスシネマ、2013年7月18日閲覧。〕。1947年(昭和22年)12月、のちの「地球会館」の場所に開館した新宿地球座(しんじゅくちきゅうざ)が原点であり、追って開館した新宿名画座(しんじゅくめいがざ)、「地球会館」の新築・落成とともに新設された新宿座(しんじゅくざ)とともに、1995年(平成7年)に「新宿ジョイシネマ」と館名を統一した〔〔〔〔キネ旬, p.52, 56-59.〕。「新宿ジョイシネマ」は第一義的には1984年(昭和59年)に新宿座を改称した際の単一館名であったが、その後、ヒューマックスピクチャーズ(現在のヒューマックスシネマ)が歌舞伎町にもつ5スクリーン(のち3スクリーン)を指す総合的な館名となった〔〔。 本項では「新宿地球座」開館から「新宿ジョイシネマ1・2・3」閉館まで(1947年12月 - 2009年5月31日)を扱う。 == 沿革 == * 1947年12月 - 林以文が新宿・歌舞伎町に新宿地球座を開館〔〔 * 1948年5月 - 林以文が惠通企業株式会社(現在の株式会社ヒューマックス)を設立〔 * 1953年1月2日 - 新宿劇場開館(1970年閉館)〔 * 1956年3月 - 新宿名画座(のちの新宿ジョイシネマ3)開館〔 * 1958年6月 - 林以文が株式会社地球会館を設立〔 * 同年12月 - 「地球会館」新築・落成、新宿座が開館、新宿地球座が再開館(のちの新宿ジョイシネマ1・2)〔 * 1971年10月 - 閉館した新宿劇場跡地に「新宿ジョイパックビル」(現在の「ヒューマックスパビリオン新宿歌舞伎町」)が落成〔 * 1983年 - 新宿地球座が歌舞伎町松竹と改称 * 1984年 - 新宿座が新宿ジョイシネマと改称 * 1987年5月 - 新宿名画座が新宿シネパトスと改称〔キネ旬, p.149.〕 * 1995年7月 - 新宿ジョイシネマ1・2・3・4・5へと館名を統一、「新宿ジョイパックビル」の歌舞伎町シネマ1・2(1985年開館)を3・4に改称〔 * 1997年11月 - 新宿ジョイシネマ3・4を閉館、新宿ジョイシネマ5を3と改称 * 2009年5月31日 - 新宿ジョイシネマ1・2・3すべて閉館〔 * 2011年1月 - 「ヒューマックスパビリオン新宿アネックス」(かつての地球会館)の大改修工事を完成〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新宿ジョイシネマ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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