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新宿ソフト : ウィキペディア日本語版
新宿ソフト[しんじゅくそふと]

新宿ソフト(しんじゅくソフト)とは、1989年創業のアミューズメント企業。
ビデオボックスの金太郎・花太郎、テレクラのリンリンハウス、ラブホテルの各業態を統括するグループの本社。首都圏関西地区を中心にチェーン展開していることで知られている。また、首都圏の繁華街を中心に展開するインターネットカフェマンボーは新宿ソフト創業者が関連事業として設立し、2004年3月まで代表をつとめていた〔安息の地か、魔窟か ネットカフェの危うい最新事情 週刊東洋経済2007年6月2日 東洋経済Online〕。
有限会社新宿ソフトの各業態・店舗は主にターミナル駅付近の繁華街に手広く店舗網を広げている。
== 概要 ==

=== テレフォンクラブを創業 ===
1980年代の新宿・歌舞伎町でテレクラ・リンリンハウスを創業。当時のマスメディアでも大きく紹介された。当時の競合店では1時間3,000円が相場であった利用料金を、リンリンハウスチェーンは1時間800円に値下げして低価格を前面に出した価格政策を打ち出し、利用客を取り込むことに成功した。だが、兵庫県神戸市にあったリンリンハウスは他のライバル店に因縁を付けられ連続放火され、男性客4人が死亡する事件が発生した。
このビジネス形式を日本各地のテレクラ店舗を出店に際して応用し、各地の歓楽街にネオンサイン看板を派手に施された店舗の出店を続けた。「入会金無料、1時間800円」のフレーズをエンドレステープで繰り返し店舗入口のスピーカーから大音量で流したり駅前でのポケットティッシュ配布など、独特の宣伝・運営には繁華街の風紀の乱れ、景観を損ねるという声もあった。テレクラ別会社・バレンタインコールを吸収合併するも、現在テレクラ離れによる店舗縮小を余儀なくされている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「新宿ソフト」の詳細全文を読む



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