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新宿三井ビルディング[しんじゅくみついびるでぃんぐ]
新宿三井ビルディング(しんじゅくみついビルディング)は、東京都新宿区西新宿の新宿新都心の一角にある超高層ビル。三井不動産が経営している。通称は新宿三井ビル、あるいは単に三井ビルと呼ばれたりもする〔三井ビルはこの他に、新宿駅南口の甲州街道沿いに新宿三井ビル2号館、西新宿の青梅街道沿いには西新宿三井ビルがある〕。 == 構造 == 高さは軒高210メートル、最頂部225メートル。竣工してしばらくは、日本一高いビルであった。2階にはロビー(Lb)階と表記する。 黒を基調としたガラス張りのビルで、新宿の超高層ビル群の中でもひときわ目立つ外観。竣工当初の塔屋は黒だったが現在は白となっている。隣の新宿センタービルより高さ自体は2メートル高いが、新宿センタービルの1階より随分低い位置に本ビルの1階があるため、実際は低くなって見える。 ビル側面にあるX形の鉄骨は、耐震補強の為の筋交いであると共に、各階の両端に設けた機械室の扉の押さえを兼ねている。機械室の扉は4~5階分を1枚にまとめており、これを開くことで空調などの機械を容易に交換できるようになっている〔池田武邦「聞き書きシリーズ 超高層から茅葺きへ 第54回」2009年7月7日付『西日本新聞』朝刊6面〕。また京王プラザホテルの設計を取り入れ、非常階段の一部を外部に剥き出しに設置し、火災時の煙が非常階段内に溜まらない設計が取り入れられている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新宿三井ビルディング」の詳細全文を読む
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