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新岐阜百貨店(しんぎふひゃっかてん)は、かつて岐阜県岐阜市神田町9丁目にあった百貨店である。 == 沿革 == 新岐阜駅(現在の名鉄岐阜駅)に接続するいわゆるターミナルデパートとして、岐阜乗合自動車(岐阜バス)、名古屋鉄道等の共同出資により、1957年(昭和32年)3月に開店した。 1984年(昭和59年)7月に業績の低迷により新会社を設立して旧会社より営業を引継いでてこ入れをはかり〔、最盛期の1990年(平成2年)には年商約165億円に達した。 しかしバブル崩壊後は再び業績が低迷、1999年(平成11年)に名古屋鉄道を引き受け先として約40億円の第三者割り当て増資を行って〔名鉄の100%出資子会社化するなど数度にわたるてこ入れを行った〔がその後も業績は好転せず、2005年(平成17年)2月には売上高85.79億円で約9.15億円の赤字〔に転落して債務超過に陥り〔、再建の見通しが立たない〔ことから2005年(平成17年)12月28日に閉店した。 なお、地元財界が約40%を出資していた時期もあったが業績不振に伴う数度のてこ入れの結果、最終的には名鉄の完全子会社として終焉を迎えている〔。 また、バブル経済期には隣接する岐阜バスのバスターミナル用地を含めて大規模な増床を行い、売場面積4万m²とする構想もあったが実現していない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新岐阜百貨店」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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