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新幹線200系電車は、かつて日本国有鉄道(国鉄)およびこれを承継した東日本旅客鉄道(JR東日本)が設計・製造・保有した新幹線電車である。1982年(昭和57年)に開業した東北・上越新幹線の初代営業用車両。 == 概要 == 200系は、1982年(昭和57年)の東北新幹線および上越新幹線の開業に合わせて、962形試験車を基本として量産化され1980年(昭和55年)に発表された。100系(1985年登場)よりも発表が早いにもかかわらず系列・形式番号が200系と大きいのは、200系の登場当時の付番体系が、東北・上越新幹線系統の車両の百の位には偶数を、東海道・山陽新幹線系統の車両の百の位には奇数を与えるようなものだったためである。 なお、系列番号が定められた新幹線電車は本系列が最初である。後に0系と呼ばれることとなる東海道新幹線の新幹線車両にはその当時は系列番号がつけられておらず、単に「新幹線電車」が正式名称だった。同系列には200系の登場により初めて「0系」と命名された。 国鉄分割民営化後には200系にも100系と同様の2階建て車両が登場した。 2013年(平成25年)3月15日限りで定期営業運転を終了し、同年6月までに全車が廃車となった。1980年から1991年までの200系の総生産両数は700両だった。なお、本系列の廃車によって国鉄時代に製造された新幹線が本線上から全て姿を消した。日本最後の国鉄新幹線だった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新幹線200系電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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