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新幹線700系電車 : ウィキペディア日本語版
新幹線700系電車[しんかんせん700けいでんしゃ]

700系は、東海旅客鉄道(JR東海)および西日本旅客鉄道(JR西日本)に在籍する、東海道山陽新幹線新幹線電車である。1999年に営業運転を開始した第四世代の営業用車両。最高速度が低い0系100系の置き替え用として製造された。
== 概要 ==
適度の製造・保守コストで東海道・山陽新幹線全体の高速化を図るべく、JR東海とJR西日本が共同で開発した車両である。最高速度は285km/hで、500系の300km/hには及ばないが、車内の居住性や乗り心地の改善を図っている。また充当編成変更時にも対応できるよう300系と座席数を共通化させている。
。なお、JR東海会長葛西敬之「国鉄改革の真実」によると、編成価格は300系と同様の約40億円である。1997年秋に先行試作車16両編成1本が落成し、各種試験がなされた。1998年からは量産車の落成が始まり、0系(JR東海では1999年秋営業運転終了)や100系(JR東海では2003年秋営業運転終了)の置き換えが推進された。日本車輌製造日立製作所川崎重工業近畿車輛(JR西日本所有編成のみ)に発注され、最終的に91編成(16両編成75本、8両編成16本)、1328両が製作された。
開発発表当初の仮称は「N300」であったがこれは正式名称には採用されず、従来の慣例に従って700系と命名された。N300とは、300系の改良型という意味である。登場当初にはJR東海所有車のみであるが「New Generation Train」という愛称があり、そのテレホンカードが車内で販売されていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「新幹線700系電車」の詳細全文を読む



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