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新幹線の車両形式 : ウィキペディア日本語版
新幹線の車両形式[しんかんせんのしゃりょうけいしき]

新幹線の車両形式(しんかんせんのしゃりょうけいしき)では、新幹線電車の形式番号の付番法則について記す。
新幹線は数字のみで、形式番号(3桁)-製造番号(1 - 4桁)と表記される。
なお、東日本旅客鉄道(JR東日本)の車両については、E1系以降は形式数字の前に、JR東日本の車両を示す符号としてEEastの頭文字)を冠している。また、西日本旅客鉄道(JR西日本)の車両のうち北陸新幹線用の車両のみ、JR西日本の車両を示す符号としてWWestの頭文字)を冠しており、北海道新幹線用の車両のうち北海道旅客鉄道(JR北海道)の車両のみ、JR北海道の車両を示す符号としてHHokkaidoの頭文字)を冠している。
==形式番号==

このうちAが系列を、Bが用途を、Cが車種区分をそれぞれ表し、Xは製造番号を表す。
*系列
 *系列名の百位を付番する。百位の数字がない0系では省略される。
 *高速試験車など営業用以外の車両には「9」を用いる(9以下の桁の詳細は事業用車を参照。500系900番台(WIN350)のような例外がある)。
 *JR東日本になってから開発した系列(400系を除く)については、「E」を含めた系列名を用いる。
 *N700系では、系列名の「N」は省略する。
 *東海道・山陽新幹線では現在のところ奇数のみを用いている(0系は百位の数字がないため例外)。
 *北陸新幹線用の車両のうち、JR西日本所有のW7系のみ「W」を含めた系列名を用いる。
 *北海道新幹線用の車両のうち、JR北海道所有のH5系のみ「H」を含めた系列名を用いる。
*:符号なし…0系
*:1…100系
*:2…200系
*:3…300系
*:4…400系
*:5…500系
*:6…空き番(E1系が600系として使用する予定であった)
*:7…700系N700系
*:8…800系〔百位8は当初、貨物用車両の形式として使用する予定だった。これは東海道新幹線の開業に際して、貨物電車を運転させる構想(新幹線による貨物輸送を参照)があったため。〕
*:9…事業用車
*:E1…E1系
*:E2…E2系
*:E3…E3系
*:E4…E4系
*:E5…E5系
*:H5…H5系
*:E6…E6系
*:E7…E7系
*:W7…W7系
*:E9…事業用車(JR東日本のみ)
*用途
*:1…グリーン車、平屋グリーン・普通合造車(200系G編成)、グランクラス(E5系)
*:2…普通車
*:3…食堂車(0系)、普通・ビュフェ合造車(0系・200系)
*:4…2階建てグリーン車(100系X編成・G編成・200系H編成)、2階建てグリーン・カフェテリア合造車(100系G編成・200系H編成)、2階建てグリーン・普通合造車(E1系・E4系)
*:5…2階建て普通車(E1系・E4系)
*:6…2階建て食堂車(100系X編成・V編成)、グリーン・普通合造車(N700系S編成・R編成)
*:7…2階建てグリーン・普通合造車(100系V編成)、グリーン車(N700系)
*:8…普通車(N700系)
 *2階建てグリーン車は2階がグリーン席、1階がグリーン個室(1 - 3人用)になっている。
 *2階建てグリーン・カフェテリア合造車は2階がグリーン席、1階がカフェテリア(売店)になっている。
 *2階建てグリーン・普通合造車は2階がグリーン席、1階が普通席になっている。
 *2階建て食堂車は2階が食堂、1階が通路と厨房売店になっている。
*車種区分
*:1…制御電動車(博多方(東海道・山陽新幹線基準〔東北・上越・北陸新幹線基準では東京方、九州新幹線基準では鹿児島中央方。〕〔例外として、E6系の先頭車はどちらも下一桁が1になっており、E611形は東京(秋田)方・E621形は新青森(大曲)方になっている。〕、以下同様))
*:2…制御電動車(東京方〔東北新幹線基準では新青森方、上越新幹線基準では新潟方、北陸新幹線基準では金沢方、九州新幹線基準では博多方。〕。)
*:3…制御車(博多方〔)
*:4…制御車(東京方〔)
*:5 - 7…中間電動車
*:8…付随車、中間電動車(500系、N700系S編成)
*:9…付随車
*製造番号
 *基本的には形式ごとに、製造された順に1番から付番される。
 *ただし、形式によっては十位・百位・千位で番台区分されている場合がある〔JR東海とJR西日本が同じ系列の車両を保有している場合はJR西日本の車両に3000番台を用いる(100系・300系・700系・N700系・923形)。またJR西日本所有の8両編成の車両には7000番台を用いる(500系・700系・N700系)。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「新幹線の車両形式」の詳細全文を読む



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