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新幹線ひかり号爆破未遂事件 : ウィキペディア日本語版 | 新幹線ひかり号爆破未遂事件[しんかんせんひかりごうばくはみすいじけん] 新幹線ひかり号爆破未遂事件(しんかんせんひかりごうばくはみすいじけん)とは、1967年(昭和42年)4月15日に謀られたが未遂に終わった、東海道新幹線の新幹線列車「ひかり」の爆破未遂事件である。 == 事件の発覚 == 1967年(昭和42年)4月15日12時30分東京駅発の新幹線下り「ひかり21号」が熱海駅 - 静岡駅間を走行中、車掌が7号車16番D席の上に『源氏物語』(ケース入り)一冊が置かれているのを発見した。しかし、その時点では乗客の所有物であると考えたため、他号車に移りその場を離れた。その後検札および巡視のため、車掌が再びD席を通過した際、本が依然として置かれている様子に不審を抱いたため、豊橋駅を通過後、専務車掌に本を提出した。 専務車掌が本をケースから取り出した際、本から電線状の物体が飛び出したため注意して見ると、万年筆のキャップ状の物体を確認した。専務車掌はこれを爆発物ではないかと考え、運転指令所に連絡の上、名古屋中央鉄道公安室を通じて愛知県警中村警察署に届け出た。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新幹線ひかり号爆破未遂事件」の詳細全文を読む
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