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新幹線ゲーム[しんかんせん -]
新幹線ゲーム(しんかんせん -)は、1976年にニシキ製作所から発売されたエレメカ式アーケードゲームである。当稿では新幹線ゲーム同様に十円玉を弾く構造をもつ他のエレメカについても解説する。またスマートフォン用アプリについても記述する。 == 概要 == 投入した十円玉をパチンコの様に弾いて、ゴールを目指すゲームである。このため筐体内部に個別の玉などを入れる必要がない。また同じエレメカとして高い人気を誇る『国盗り合戦』や『山のぼりゲーム』は電気(ランプ)を使うが、新幹線ゲームはパネと重力しか使わず、当たり券の排出も重りやバネなど機械的構造のみに頼っている、つまり電気を全く必要とせず(明かりが点灯している様に見えるが、実は自然光を上から入れてアクリル板で照らしているだけである)構造が簡単であり、設置店にとってはメンテナンスも容易という特徴を持つ。 なお、後述の亜流製品も含めてほとんどの機体は十円玉に最適化されて作られており、硬貨投入口には十円玉のサイズに合わせたスリットが付けられている。このため十円玉より大きな硬貨は入らず、たとえば直径・厚さにおいてより小さな外国製の硬貨などが入ったとしても、投入後にサイズ判定用の穴を通って排出されるため、使うことは出来ない。 なおエレメカには硬貨だけでなくメダルが使えるものもあるが、このゲームは穴の大きさで判定される要素が大きく改良が困難なため、メダル改造は殆ど存在しない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新幹線ゲーム」の詳細全文を読む
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