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新戸雅章[しんど まさあき] 新戸雅章(しんど まさあき、1948年〔『発明超人ニコラ・テスラ』(初版)巻頭、著者紹介欄〕〔『バベッジのコンピュータ』(1999年第二刷)巻末、著者紹介欄〕9月18日〔『現代日本人名録』2002年〕 - )は日本の作家(評論家・小説家・翻訳家)である。神奈川県藤沢市〔出身。神奈川県立湘南高等学校卒。横浜市立大学文理学部卒〔〔。日本SF作家クラブ会員。テスラ研究所所長、テスラ記念協会会員。 == 人物・来歴 == 本名・新戸正明。学生時代からSFファン活動を始め、山野浩一主催のNW-SFワークショップに参加。そこで知り合った志賀隆生・永田弘太郎らとSF同人誌『SF論叢』を1974年に創刊〔吉本たいまつ『おたくの起源』NTT出版〕。また1982年、小説『汀線都市』でSFファンジン大賞を受賞。一時SFファンジン大賞の審査員もつとめた。編集プロダクション『スタジオ・アンビエント』主宰者として、1982 - 1986年まで9号刊行された、新時代社発行のSF評論雑誌『SFの本』の発行人をつとめる。また、自らもSFの評論活動を行う。 その後は、主に科学史・技術史の分野で著述・翻訳を行なう。その中でも特にセルビア人発明家ニコラ・テスラに関するものは多く、ライフワークと言える。テスラ関連以外の著書には、近・現代における科学と神秘主義の関わりを扱った『逆立ちしたフランケンシュタイン』、チャールズ・バベッジとその業績を取り上げた『バベッジのコンピュータ』などがある。 小説においては新田正明名義も使用した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新戸雅章」の詳細全文を読む
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