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公益財団法人新日本宗教団体連合会(こうえきざいだんほうじんしんにほんしゅうきょうだんたいれんごうかい)は、日本の新宗教超宗派連合組織である。略称「新宗連」。元文化庁文化部宗務課所管の公益法人。 ==概要== 新宗連の四本柱は「宗教協力」「信教の自由」「政教分離」「国民皆信仰」であったが、50周年を期に「信教の自由を守ろう」、「宗教協力を進めよう」、「世界の平和に貢献しよう」といったテーマを「新宗連スローガン」として定めた。(政教分離は、信教の自由を守ろうという概念に含まれるという)。世界の平和に貢献することを目的として、加盟教団それぞれの教義や立場を保ったままで、各教派が加盟している超宗派組織である。1968年には靖国神社公式参拝反対を理事会決議した。2003年にはイラク戦争に関連し平和式典を行っている。 毎年日本の終戦記念日(8月15日)付近に国立千鳥ケ淵戦没者墓苑で「平和祈願式典」を開催しており、加盟教団構成員が共同して参加する。2011年は8月14日、41教団2500人が参加〔2011年8月16日付しんぶん赤旗10面「非戦平和の誓い新た 千鳥ケ淵 新宗連が平和式典」〕。 時の総理大臣・閣僚が靖国神社公式参拝を明言している場合は、日本国憲法の原則(基本的人権・平和主義・信教の自由・政教分離)を示して参拝を慎むよう「信教の自由委員会」名で意見書を送っている。 2011年、東日本大震災では、救援ボランティアを宮城県に派遣。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新日本宗教団体連合会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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