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新日本製鐵堺硬式野球部 : ウィキペディア日本語版 | 新日本製鐵堺硬式野球部[しんにほんせいてつさかいこうしきやきゅうぶ]
新日本製鐵堺硬式野球部(しんにほんせいてつさかいこうしきやきゅうぶ)は、大阪府堺市に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟し活動していた社会人野球チームである。新日本製鐵(新日鉄・現:新日鐵住金)の社内で活動していたチームの一つであり、通称は「新日本製鐵堺」「新日本製鉄堺」(しんにほんせいてつさかい)および「新日鐵堺」「新日鉄堺」(しんにってつさかい)。ホームグラウンド(練習場)は、同市内の新日本製鐵堺製鐵所敷地内に存在した新日鐵堺球場。 == 概要 == に八幡製鐵(3月31日、富士製鐵との合併に伴い新日鉄となる)堺製鐵所のチーム「八幡製鐵堺硬式野球部」(やわたせいてつさかいこうしきやきゅうぶ)として創立〔毎日新聞、1994年7月27日付朝刊、大阪地方面〕。には都市対抗に初出場し、松下電器から補強した山口高志の活躍もあってベスト4に進出した。1980年代に入ると、から5年連続で日本選手権、またから4年連続で都市対抗に出場。にはJABA徳山大会で初優勝を達成している。その後に野茂英雄が入部すると翌年の都市対抗および日本選手権でベスト8、の都市対抗ではベスト4まで進出した。 しかし鉄鋼不況の影響で母体の新日鉄がに室蘭野球部、光野球部とともに堺野球部の休部を決定した。年間約2億円という運営費がネックになったという〔毎日新聞、1994年8月8日付朝刊、大阪地方面〕。同年をもって活動を終え、部員27人の内14人は名古屋野球部、広畑野球部、八幡野球部などに移籍した〔毎日新聞、1995年10月8日付朝刊、大阪地方面〕。なお、に野茂らによって同じ野球場をホームグラウンドとするNOMOベースボールクラブが設立されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新日本製鐵堺硬式野球部」の詳細全文を読む
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