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新月社[しんげつしゃ] 新月社(しんげつしゃ)は中国の徐志摩、胡適、聞一多などが参加した文学団体で、20世紀前半の中国にあって新文化運動中に詩の近代化を目指した。 ==概要== 新月社は英国のブルームズベリー・グループを範とするサロンとして1923年に北京に出現して、徐志摩、胡適などが参加した。「新月」はインドの詩人であるラビンドラナート・タゴールの詩集『The Crescent Moon』(1913年)の中文訳『新月集』から名付けられている。 1926年に北伐が北京に迫ると参加者は南へ移動して、1927年に徐志摩が上海に新月書店を開設し、彼と羅隆基、胡適などで月刊『新月』を発行して、20世紀前半の新文化運動中に、中国の詩の近代化を目指して「新月派」と呼ばれている。近代詩の格律を改革したので「新格律派」とも呼ぶ。 〔 徐志摩と新月社 −近代中国の文芸的公共圏 〕 1931年に徐志摩が飛行機事故で亡くなると、新月社は解散している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新月社」の詳細全文を読む
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