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新民主義[しんみんしゅぎ] 新民主義(しんみんしゅぎ)とは、国民党の三民主義及び共産党の共産主義への対向として、日本の傀儡政権である中華民国臨時政府が唱道した、東洋思想を基に西洋思想を導入した新しい主義である〔国立臣新民学院初探 島善高 1997年10月〕〔「新民主義」に対する批判的考察 彭程 2010年3月〕。「新民」とは、儒教の経書の一つである大学にある「大学之道、在明明徳、在新民、在止於至善」つまり、「明徳を明らかにし、民を新たにす」という故事に由来している〔。 新民主義では、「独立の自由は唯自力更生によつて始めて成功し得る」とされていた〔新民叢編: 新民主義の立場より三民主義を批判す 1938年 中華民国新民会出版部〕。 == 関連項目 ==
* 反共主義 * 新民会 * 中体西用
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新民主義」の詳細全文を読む
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