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新港(しんこう)は兵庫県神戸市中央区にある神戸港を構成する地区の名称。幕末には勝海舟の建言で神戸海軍操練所が設置されていた。その沖合いに明治時代末から大正時代にかけて建設された第一突堤~第四突堤は、歴史的建造物が点在する突堤袂のエリアと共に、古い港町の雰囲気をのこす。 第四突堤(神戸ポートターミナル)は日本最大の客船用ターミナルとして知られ、また第一突堤~第四突堤は日本で初めてケーソン工法で建造された埠頭としても知られる〔神戸市:神戸建築物語 第1回 海と空 二つの神戸開港物語 新港地区の概要 (2015年10月30日閲覧)〕。 ==略歴== *1907年(明治40年) - 第1期修築工事着工 *1921年(大正10年) - 第1期修築工事で新港第1、2、3突堤竣工 *1922年(大正11年) - 第1期修築工事で新港第4突堤竣工 *1927年(昭和2年) - 神戸税関2代目庁舎竣工 *1939年(昭和14年) - 第2期修築工事で新港第5、6突堤竣工。戦争による工事中断を経て、神戸埠頭、第7突堤、第8突堤は戦後竣工 *1997年(平成9年)11月 - 第5突堤~第6突堤間の埋立工事完工 *1998年(平成10年)7月 - 第6突堤~第8突堤間の埋立工事完工。 *第5突堤から第8突堤の間の海は全て埋め立てられ、新港東埠頭という名称に変更。 *1999年(平成11年)7月 - 港島トンネル開通、新港東埠頭連絡線完工 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新港 (神戸市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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