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(にいがたし にしぼりちかしょうてんがい)は、新潟県新潟市中央区の西堀通(新潟市道)地下にある地下街。愛称は「西堀ローサ」。新潟市が運営する第三セクター「新潟地下開発」が運営管理を行っている。''(にいがたし にしぼりちかしょうてんがい)は、新潟県新潟市中央区の西堀通(新潟市道)地下にある地下街。愛称は「西堀ローサ」。新潟市が運営する第三セクター「新潟地下開発」が運営管理を行っている。 == 概要 == 西堀通の地下1階にある地下街。柾谷小路と交差する西堀交差点地下を中心に、南南西側の新津屋小路・営所通交差点から北北東側の新堀通交差点に向かって延びる幅6m、延長330mの地下通路〔(新潟県土木部都市局都市政策課 2012年3月)〕に、46のテナント区画が設けられている〔。 地下街としては日本海側では随一の規模といわれる〔。また地下街でありながら鉄道駅などの公共交通施設には全く近接していない、全国的に珍しい形態の地下街である〔。最寄りのJR駅は新潟駅であるが、直線で約2km、バス・タクシーで約5分と離れている。 西堀交差点地下の中心部にはパブリックスペース「出逢いの広場」がある。普段は休憩スペースだが、イベント等への貸し出しも行っている。広場中央にはかつて噴水が設けられていたが、老朽化のため現在は撤去されている。この出逢いの広場を中心に、南南西側の通路を6th Avenue(シックス・アベニュー、6番街)、北北東側の通路を7th Avenue(セブンス・アベニュー、7番街)と呼ぶ。これは地上部の西堀前通の地番がそれぞれ「六番町」「七番町」となっているのに倣ったものである。 テナント構成は、レディース向けのファッションブランドやメンズ向けブランド、雑貨店など主に10-20代の若者をターゲットにしている。以前はレストラン、うどん店など飲食店が複数あったが、現在飲食店は喫茶店が1店舗あるのみである。 地上からの出入口は西堀通沿いに計19箇所。この他西堀六番館ビル(新潟地下開発が運営する商業・オフィスビル)、NEXT21(ラフォーレ原宿が入居)、三越新潟店、大和新潟店(2010年(平成22年)6月25日閉店)のそれぞれ地下1階で連絡している。さらに階下の地下2階には市営西堀地下駐車場があり、連絡階段で接続している。トイレは6th、7thに各1箇所、公衆電話は出逢いの広場に1箇所設けられている。また、広場内には設備管理を担当する防災センターが設置されており、自動体外式除細動器(AED)が備えられている。 営業時間は、西堀ローサが午前10時00分から午後8時00分まで(年中無休。但しテナントによって定休日あり)。地下駐車場が午前7時30分から午前2時00分まで(入庫は午前0時00分まで)、料金は30分180円、1泊900円(19:00-翌10:00)。古町・本町地区で買い物をした場合には割引制度があり、買上額が税込1,000円ごとに付与されるサービス券2枚(2,000円買上)で1時間、4枚(8,000円買上)で2時間無料となる。 なお、サイン類には「''ROSA''」と表記されている。県外からの来訪者がしばしば「ローザ」と誤読するケースがあるが、正しくは「ローサ」である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新潟市西堀地下商店街」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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