|
新潟港(にいがたこう)は、新潟県新潟市から北蒲原郡聖籠町にわたる港湾である。港湾管理者は新潟県。 新潟市中央区と東区に位置し信濃川の河口両岸に港域を有する西港区(にしこうく)と、市域北東端の北区と聖籠町との間に作られた掘込み式の東港区(ひがしこうく)の2港区から構成されており、それぞれ新潟西港(にいがたにしこう)、新潟東港(にいがたひがしこう)の通称を有する。 港湾法上の国際拠点港湾、港則法上の特定港に指定されているほか、日本海側では唯一の中核国際港湾にも指定されている。また日本海側拠点港のうち総合的拠点港と、部門別では国際海上コンテナ、液化天然ガスの2部門の拠点港に指定されている。 ==概要== 新潟港は、江戸時代には北前船、明治維新直前には日米修好通商条約によって開港五港のひとつとなるなど、歴史上においても日本海側の重要港として栄えてきた。 現在は、古くからの港で中央区と東区の信濃川河口両岸に港域を有する西港区(新潟西港)と、北区と聖籠町との間に作られた掘込み式の東港区(新潟東港)の2つの港区から構成されている。西港区は旅客・貨物ともに取り扱う。一方の東港区は旅客用の施設を有さない貨物専用港域で、当初は工業港として開発が進められたが、のちに本州日本海側最大のコンテナターミナルが整備されるなど、商港としての機能が高まっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新潟港」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|