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新潟県立新潟南高等学校 : ウィキペディア日本語版 | 新潟県立新潟南高等学校[にいがたけんりつ にいがたみなみこうとうがっこう]
新潟県立新潟南高等学校(にいがたけんりつ にいがたみなみこうとうがっこう)は、新潟県新潟市中央区上所一丁目に所在する県立高等学校。校章は雪と錨を組み合わせたもので、雪国の港町ということを表している。 新潟市役所より見て南側に位置することより名付けられた。東高校の名の案も挙げられたものの、東新潟は一般的に沼垂方面を指すことから見送られた。 == 概要 == 1939年に開校した旧制新潟市立中学校を前身とする公立高校。近隣の新潟高校および新潟中央高校と比して比較的繁華街に近い立地を持つ。通称は「南高」(なんこう)。新潟県内では、新津・新発田を除けば「南高」と云うと本校を指す事が多い。2000年度から、全学級を対象に文部科学省主管のスーパーサイエンスハイスクール事業の指定を受けている。2005年度で終了予定であったが、好調な成果を上げた事からさらに2006年~2008年の3年間再指定を受けた。 校訓の自主責任・和衷協同・質実剛健は初代校長により制定されたもので、戦後に、廉潔高雅・知性良識の二つが追加された。校訓の他に「江風」の理念を持っており、近くを流れる信濃川にあやかってつけられたもの。もともとは中国の北宋時代の詩人、蘇軾の前赤壁賦内の「江上之清風」の一節よりとったものである。この江風の語は校訓と共に校歌内の歌詞に組み込まれているほか、同窓会の表記などとして使われている。
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