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新琴似屯田兵中隊本部(しんことにとんでんへいちゅうたいほんぶ)は、北海道札幌市北区新琴似にある郷土資料館。 1887年(明治20年)5月20日に、陸軍屯田兵歩兵第一大隊第三中隊が、札幌の北に位置した琴似村新琴似の地に入植する〔屯田兵と北海道の開拓 新琴似兵村の紹介 〕。屯田兵兵士には、給与地が与えられ、蕎麦や麦およびジャガイモそして亜麻の栽培がなされた〔。なお、屯田兵制度は、1904年(明治37年)に廃止となった〔。 1886年(明治19年)頃にバルーンフレーム建築として建造され〔新琴似屯田兵中隊本部 - 文化遺産オンライン 〕、新琴似屯田兵中隊本部として使用されていた建物が、新琴似屯田兵村ゆかりの新琴似神社境内にて、1972年(昭和47年)に復元され、資料館となっている〔札幌の文化遺産 - 新琴似屯田兵中隊本部 〕。なお、1974年(昭和49年)4月20日には、札幌文化遺産に登録される〔。 屯田兵らの生活農業用具を中心に約200点を展示している〔新琴似屯田兵中隊本部/札幌市 〕。 北区歴史と文化の八十八選のうち、「2.水辺と開墾の道〈北・新川・新琴似・麻生コース〉」に属する「39.新琴似屯田兵中隊本部」として選定されている〔札幌市北区役所 - 39.新琴似屯田兵中隊本部 〕。 == 所在地 == ;所在地 :北海道札幌市北区新琴似8条3丁目1-6 ;アクセス :JR新琴似駅より徒歩8分ぐらい、または札幌市営地下鉄南北線麻生駅徒歩8分~13分ほどで、西5丁目樽川通に面している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新琴似屯田兵中隊本部」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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