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新生代[しんせいだい]
新生代(しんせいだい、)は、古生代・中生代・新生代と分かれる地質時代、顕生代の大きな区分の一つである。約6,500万年前から現代までに相当し、恐竜〔アラモサウルスなどのごく一部の属は白亜紀大絶滅を生き延びていた可能性が高い。(読売新聞、2011年2月5日22時8分配信)〕、海中ではアンモノイドと海生爬虫類〔P.A.セルデン・J.R.ナッズ著、鎮西清高訳『世界の化石遺産 -化石生態系の進化-』 朝倉書店 2009年 121ページ〕が絶滅した後、哺乳類と鳥類が繁栄したことで特徴づけられる。 == 区分 == 長い間、第四紀の定義は確定しておらず、議論の的となっていた。国際地質科学連合(IUGS)による改訂作業が進行する中、地質科学関連学協会連合(日本地質学会など日本における関連学会の連合体)では、1989年に発表された次のものを、正式のものとして当面これを使用すべしとしていた〔地質科学関連学協会連合 第1回年代区分検討委員会議事録(2005/7/22) 〕。 新生代は、第四紀・新第三紀・古第三紀の3つの紀に区分される。また、新第三紀と古第三紀を合わせた地質時代を、非公式な用語として第三紀と呼ぶことが許されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新生代」の詳細全文を読む
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