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新田肩衝(にったかたつき)は、楢柴・初花と並んで天下三肩衝と呼ばれた茶器の1つ。 == 概要 == 陶製、高さ8.5cm、口径4.5cm、胴径7.7cm、底径4.5cm、重さ120g。初花に比べ胴が張っているため全体に丸みを帯びており、撫肩である。当初は海松色の釉薬が掛かっていたとされているが、大坂の陣で被災したため今日の姿は光沢のある黒褐色となった。 水戸徳川家伝来の陶製茶入であり、古来「大名物」として名高い茶入で、中国の南宋または元時代の作と推定される。重要美術品認定。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新田肩衝」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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