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新納忠臣 : ウィキペディア日本語版
新納忠臣[にいろ ただおみ]
新納 忠臣(にいろ ただおみ、生年不詳 - 文安6年2月29日1449年3月23日))は、室町時代中期の武将新納氏3代当主。官位は近江守、越後守。新納実久の子。子に忠治、女(島津忠国の室)。別名は久臣。
== 生涯 ==
島津氏の家臣で新納氏2代当主・新納実久の次男として誕生。
永享13年(1441年)、島津氏が室町幕府6代将軍足利義教より日向国に潜伏していた義教の弟・大覚寺義昭を討つよう命じられると、主君・島津忠国の命で樺山教久山田忠尚北郷持久本田重恒らとともに討伐に向かい、義昭を自害に追い込んだ。また忠国が弟の島津用久と対立した時には、忠国を諌めて用久と和解させている。
なお、娘は忠国に嫁ぎ、島津宗家10代立久を産んでいる。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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