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新聞紙[しんぶんし]
新聞紙(しんぶんし)とは新聞に使われる紙である。メディアとしての「新聞紙」が「新聞」と省略されたことに伴い専ら紙自体を指す用法が生まれた。経済産業省の「生産動態統計分類」による分類では、新聞巻取紙とされている。 == 語源 == 「新聞紙」は英語の"newspaper"の直訳であり、「新聞」がnews、「紙」がpaperの訳である。本来は、現在で言う「新聞」を意味し、新聞紙条例、新聞紙法などの「新聞紙」はこの意味である。「日刊紙」「全国紙」「各紙」など、「新聞」の意味で「紙」という漢字を使うのも、この語法の名残である。 その後、「新聞紙」を「新聞」と略した。それにともない、「新聞紙」をnewspaperの意味で使うことは減り、紙自体を指すようになった。関西ではメディアとしての新聞と区別するため「しんぶんがみ」と呼ばれる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新聞紙」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Newsprint 」があります。
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