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新聞製作技術展(しんぶんせいさくぎじゅつてん、JANPS - Japan Newspaper Production Show)は、新聞の製作・技術に関する展示会。日本新聞協会主催で、入場者2万人超の業界最大の技術展である。入場無料。1972年(昭和47年)に第1回が開催され、翌1973年に第2回、以後は2年に1回、新聞週間(10月15日から1週間)関連行事として、隔年秋に開かれている。 会場は「東京ビッグサイト(東京国際展示場)」(東京都江東区有明三丁目)。過去には「東京国際見本市会場」などで開かれていた。 内容は、新聞業界の各種“プロ仕様”最新機材・最先端技術の展示。新聞印刷用輪転機や新聞製作用メインフレーム(ホストコンピューター)といったハードウェア中心のものから、新聞編集用の組版システム、データベース、DTP用フォント・新聞用書体などソフトウェア中心のものまで、また、ニュース写真の画像処理や新聞広告に関するものまで、大小さまざま幅広い。 特徴として、参加各社が自社技術や新製品を会場にて初披露することが多い。このため、新聞業界はもとより、新聞読者など一般人にとって、普段は見られない“新聞づくり全行程”を技術面から楽しむ“社会見学”の場となっている。また、全国紙のように在京拠点のない地方紙社員にとって、貴重な技術確認・交流の場となっている。 2009年(平成21年)の第20回は、11月24日から4日間の日程で、「新たな発想で未来を創出─これからの新聞技術」を統一テーマとして約50社が参加。なお、新聞社として初めて産業経済新聞社(産経新聞)が単独で参加する。 協賛は、日本新聞製作技術懇話会。同会には新聞協会各社に加え、上記のメーカーも加盟している。 == 関連項目 == *日本新聞協会 *日本新聞協会賞 *産業経済新聞社 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新聞製作技術展」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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