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新選組リアン(しんせんぐみリアン)は、男性アイドル音楽ユニット。日本テレビ系列で放送されているバラエティ番組『人生が変わる1分間の深イイ話』から生まれた。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。 「新撰組リアン」と誤表記されることが多いが、正しくは「新選組リアン」である。 == 概要 == 2009年、『人生が変わる1分間の深イイ話』で当時司会を務めていた島田紳助が地元である京都の観光人気を取り戻すことを目的として、京都市とタイアップしてアイドル開発プロジェクト「平成の新選組プロジェクト」をスタート。自らプロデューサーとして男性アイドルユニットをデビューさせるべくオーディションを行う。オーディションの様子は番組内で伝えられ、7月27日放送分の番組内で京都市及び近郊の大学生2518人の応募者の中から選ばれた5人が発表された。グループ名の「リアン(lien)」はフランス語で「絆」を意味する。しかし、メンバー全員がその意味を紳助に教えてもらうまで知らなかった〔『行列のできる法律相談所』2009年9月6日放送分より。〕。 同年10月14日にシングル『男道』でCDデビュー。オリコン3位を記録した。デビュー前後は『深イイ話』のほか、紳助が司会を務めていた『行列のできる法律相談所』、『クイズ!ヘキサゴンII』、『オールスター感謝祭』やその他の多くのテレビ・ラジオ番組や学園祭に出演し多忙を極め、2009年度は森公平以外のメンバー4名は大学を留年をしている。森は大学側よりニンテンドーDSとソフトを渡され一面をクリアすると大学側にメールをし、単位を取得した〔『行列のできる法律相談所』2010年2月28日放送分にて、森本人と紳助の発言より。〕。 『ヘキサゴン』ではヘキサゴンコンサート2009以降、歌唱パートやファミリーコンサートでの出演の機会が増え、ファミリーアルバムにも参加した。紳助がプロデュースしたユニット中唯一他局での結成ユニットであるが事実上ヘキサゴンファミリー入りしたと言える〔ただし、サーターアンダギーのメンバーとしても活動した森を除くとクイズに参加したのは國定と榊原のみ。〕。 京都市のタイアップを得るために「京都学生祭典」への参加や月1回の京都市内のパトロール参加などを条件として提示されていたが、2010年に入った頃から既に京都に根付いた活動は少なくなっていた。また、メンバーも皆生活の基盤を東京に置くようになり、グループのCD販売イベント以外にメンバーが京都を訪れている報告は(個々の私用を除けば)ほとんど無かった。 「メンバー最年長」という理由で森がリーダーを務めていたが、2011年1月に関義哉に交代となった。 2011年8月23日にグループ生みの親でありプロデューサーであった紳助が芸能界を引退を発表、同日付で引退した。1週間後に取材を通じて「解散は考えていない」と明言し、紳助に対し「オーディションのころからずっといつも僕たちを支えて下さって、とても感謝しています」と述べた。以降はスタッフを一新してセルフプロデュースに移行し、ライブやイベント出演、CD制作など音楽活動を続ける。その頃紳助がいなくなり全員がこれから進む道を見失っていたが、これもチャンスだと思い、残された自分たちで曲を作るようになったという。 2012年7月、アキヤマ・オフィスからよしもとクリエイティブ・エージェンシーに移籍。よしもと祇園花月でのトークライブや、同年12月によしもとが設立したライブスペース「シダックスよしもとannex」のレギュラー出演者になるなど、京都で活動する機会が増えた。 2014年8月には、同年10月をもって「新選組リアン」を解散することを発表した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新選組リアン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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