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釧路川(くしろがわ)は、北海道東部を流れ太平洋に注ぐ一級河川。釧路川水系の本流である。下流部の両岸には日本最大の湿原である釧路湿原を形成している。 == 地理 == 北海道川上郡弟子屈町の屈斜路湖に源を発し、弟子屈町や標茶町の市街地を南へ流れ、日本最大の湿原である釧路湿原の中に入る。釧路郡釧路町の岩保木地点からは、人工河川である「新釧路川」となり、釧路市釧路港の東港区と西港区の間から太平洋に注ぐ。 高低差が少ないため一級河川には珍しく釧路川本流にはダムが設置されていない。 夏季には全国からカヌーの愛好者が川下りのために訪れる。カヌーポイントはいくつかあるが、細岡付近の湿原地帯、塘路付近、屈斜路湖側の源流部分などがある。 2010年、釧路湿原の自然再生事業の一環として直線になっていた茅沼地域の釧路川を約30年ぶりに蛇行に戻した。 釧路川河口の釧路港中央埠頭から釧路町木場の水面貯木場まで木材をいかだによって運搬する光景が風物詩となっていたが水面貯木場の老朽化により2014年度で廃止となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「釧路川」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kushiro River 」があります。 スポンサード リンク
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