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新開大神宮[しんかいだいじんぐう]
新開大神宮(しんかいだいじんぐう)は、熊本県熊本市南区内田町にある神社である。旧社格は郷社。 == 由緒 == 文安元年(1444年)、伊勢神宮を熱心に信仰していた太田黒孫七郎が、天照大神の託宣を受け、文安2年(1445年)に伊勢神宮を当地に勧請し創建したと伝わる〔熊本日日新聞編纂『熊本県大百科事典』熊本日日新聞社、1982、456頁〕。 天正年間(1573年 - 1592年)、佐々成政により社殿が焼かれた。後、加藤清正により再興され崇拝を受け、細川家の代になり、手厚い保護を受けた〔鈴木喬『熊本の神社と寺院』熊本日日新聞社、1980、38頁〕。 幕末の思想家林桜園はこの宮を深く崇敬し、宮部鼎蔵をはじめ桜園の門下生も同様に信仰を注いだ。敬神党の首領である太田黒伴雄が、祠官太田黒伊勢守に入婿し神主として奉職した。神風連の変の挙兵の宇気比が行われた社でもある〔国史大辞典編集委員会編『国史大辞典、第2巻』吉川弘文館、1980〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新開大神宮」の詳細全文を読む
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