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旅客上屋[りょかくうわや]
旅客上屋(りょかくうわや)は旅客ホーム上に設置され、乗降客が雨雪に濡れることを防ぐための建造物である〔『鉄道風景懐古(I)』(p74)より。〕。ホーム上屋ともいう〔『鉄道施設がわかる本』(p16)より。〕〔「うわや」の漢字表記は「上屋」と「上家」の二つがある --『広辞苑 第五版』より。〕。 柱などの構造体には、木造、レール製(線路のレールを再利用)、鉄製などがある。島式ホームでは壁がない開放型となり、待合室が併設されている場合もある。対向式ホームでは線路と反対側の側面には壁と窓が取り付けられていることが多い。屋根の形状は、片流れ、Λ型、V型などがある。 旅客上屋の長さは必ずしも列車長と同じとは限らず、短い場合もある。1981年当時の国鉄武蔵野線新松戸駅の西船橋駅方面ホームの旅客上屋は列車長より短く、先頭車両が旅客上屋のない位置で停車していた。現在は旅客上屋が延長され、列車長を満す長さとなっている。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「旅客上屋」の詳細全文を読む
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