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旅順支線[りょじゅんしせん]
旅順支線（りょじゅんしせん、）は中華人民共和国遼寧省の周水子駅（大連市甘井子区）から旅順駅（旅順口区）までを結ぶ、全長52キロメートルの鉄道路線である。大連駅から旅順駅まで1往復の普通列車（列車種別普快）、1往復の快速列車（空調快速）が運行されているほか、貨物列車も運行されている。東清鉄道の支線として開通し、のちに旅順支線と改称された。なお、旅順駅は2009年6月、外国人立入制限区域ではなくなったが、軍港の前にあるため、降車して付近を不用意に歩くことは難しいと思われる。また、旅順駅より先は、軍港施設内に引き込み線が延びている。 旅客列車は2016年2月現在、朝の大連発旅順行き普快6331列車、夕方の旅順発大連行き6332列車のみである。
== 接続路線 ==
*周水子駅 - 瀋大線
*渤海鉄道フェリー - 長嶺子駅より23.329kmの線路で旅順西駅（羊頭窪港）と結び、フェリーで貨物をそのまま山東省側の煙台北駅（四突堤港）まで航送し、珠璣駅より藍煙線と連絡している（2008年9月19日開通）が、現在列車は直接旅順西駅に乗入れていないので、駅ではあるが航路のみのターミナルとなっている。航路の所要時間6時間。これに伴い長嶺子駅より北側を電化し、瀋大線に接続する予定である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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