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旋法 : ウィキペディア日本語版
旋法[せんぽう]

旋法(せんぽう、英語:musical mode、モード)とは、旋律の背後に働く音の力学である。
一般に旋法は音階を用いて記述されるので、音階と混同されがちであるが、音階が単に音を音高により昇順あるいは降順にならべたものであるのに対し、旋法は主音あるいは中心音、終止音、音域などの規定を含む。
旋法は特殊化した音階、あるいは一般化した旋律として定義できる〔H. S. Powers, F. Wiering, "Mode", ''The New Grove Dictionary of Music and Musicians'', 2nd ed. (London: Macmillan, 2001).〕。

== 様々な旋法 ==
西洋音楽
* 古代ギリシアの旋法
* 教会旋法
中東
* アラブ音楽マカーム
* ペルシア音楽のダストガー
アジア
* インド音楽のラーガ
* 雅楽の調
* 呂旋法律旋法
* 陽旋法(田舎節)、陰旋法(都節)
* 中国調式
* ジャワ音楽のララス、パトゥッ(パテット)
近、現代に体系化された旋法
* 移調の限られた旋法

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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