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日ノ影駅 : ウィキペディア日本語版
日之影温泉駅[ひのかげおんせんえき]

日之影温泉駅(ひのかげおんせんえき)は、宮崎県西臼杵郡日之影町大字七折にあった高千穂鉄道高千穂線である。2005年台風14号被害により運転を休止し、2008年12月28日廃止された。現在は、第三セクターの運営する温泉施設として営業している。
かつてのプラットホームには、高千穂鉄道から譲渡された車両(2両)が置かれ、改修の上で2010年に宿泊施設「TR列車の宿」としてオープンした。部屋名には町内に存在した駅名が採用されている。
== 歴史 ==
温泉施設としての日之影温泉駅は1994年5月に着工し、1995年1月12日に開業した。面積1,027平方メートル、総工費3億9,400万円であった〔『宮崎日日新聞』1995年1月13日。〕。
* 1939年(昭和14年)10月11日 - 国鉄日ノ影線の日ノ影駅として開業〔『日本鉄道旅行地図帳 12号 九州沖縄』p.61〕。
* 1972年(昭和47年)7月22日 - 当駅・高千穂間が延伸開業。高千穂線に改称〔。
* 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道の駅となる〔。
* 1989年(平成元年)4月28日 - 第三セクター移管により高千穂鉄道の駅となる〔〔。
* 1995年(平成7年)1月1日 - 日之影温泉駅に改称〔。
* 1995年(平成7年)1月12日 - 温泉施設としての日之影温泉駅が開業〔。
* 2005年(平成17年)9月6日 - 台風14号で五ヶ瀬川が溢水し、駅施設に壊滅的被害
* 2008年(平成20年)12月28日 - 槇峰-高千穂間の廃線に伴い廃駅〔。温泉施設としては営業を継続。
* 2010年(平成22年)4月22日 - 高千穂鉄道から譲渡された2両の車両を改修し、宿泊施設「TR列車の宿」としてオープン〔。
== 鉄道駅概要 ==
鉄道駅としての日之影温泉駅は1939年に日ノ影線の終着駅として開業。1972年に高千穂まで延伸され、1989年に高千穂鉄道へ転換されたが、2005年の台風被害により休止され、2008年に廃止された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「日之影温泉駅」の詳細全文を読む



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