翻訳と辞書
Words near each other
・ 日亜鋼業
・ 日交
・ 日交シティバス
・ 日交ハイヤー
・ 日交バス
・ 日交観
・ 日交観北海道
・ 日亨
・ 日亨 (日蓮正宗)
・ 日什
日什門流
・ 日仏
・ 日仏ギリシア・ローマ学会
・ 日仏ギリシャ・ローマ学会
・ 日仏会館
・ 日仏修好通商条約
・ 日仏協商
・ 日仏協約
・ 日仏哲学会
・ 日仏学院


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

日什門流 : ウィキペディア日本語版
日什[にちじゅう]

日什(にちじゅう、1314年6月11日正和3年4月28日) - 1392年3月22日明徳3年2月28日))は、南北朝時代法華宗。妙満寺派(現在の顕本法華宗・単立の日什門流・日蓮宗所属の日什門流(日蓮宗什師会))の祖。陸奥国の出身。号は玄妙阿闍梨。幼名は玉千代丸、後に権太夫国重と名乗る。
== 略歴 ==
1314年(正和3年)陸奥国会津黒川で誕生する。父は鎌倉出身の石堂覚知、母は蘆名盛宗の娘、清玉姫。1333年(正慶2年)比叡山に登り天台宗慈遍吉田兼好の兄)を師として出家する。名を玄妙と改める。1352年(文和元年)延暦寺の学頭となる。1372年(応安5年)会津領主の蘆名直盛の招きにより、現・羽黒山湯上神社別当寺・羽黒山東光寺(廃寺)の住職となる。1380年(康暦2年)日蓮宗弘法寺帰伏する。名を日什と改める。1381年(永徳元年)帝都弘通のため上洛する。後円融天皇へ上奏し、「二位僧都」の位と「洛中弘法の綸旨」を賜る。1382年(永徳2年)足利氏満へ諌暁する。本興寺の住持となる。本光寺を創建する。1383年(永徳3年)玄妙寺を創建する。1389年(康応元年)日什は妙満寺を建立し、日什門流という一派を興す。1391年(明徳2年)足利義満へ諌暁する。1392年(明徳3年)日什は入滅する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「日什」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.