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日出駅(ひじえき)は、大分県速見郡日出町大字川崎にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。 当駅から大分駅までは複線である。 == 歴史 == * 1911年(明治44年) * 3月22日 - 大分線の中山香駅 - 当駅間が開通し、開業〔。 * 7月16日 - 大分線の当駅 - 別府駅間が開通〔。 * 1984年(昭和59年)頃 - 貨物の取扱を廃止〔日本国有鉄道貨物局 『専用線一覧表 昭和58年3月』(『レイル・マガジン』1997年10月増刊『トワイライトゾーン・マニュアル 6』 pp.247-369掲載)において、日出駅の貨物専用線が掲載されており、1983年(昭和58年)3月31日時点では廃止・休止とはなっていない。〕〔イカロス出版 『59-2ダイヤ改正 国鉄貨物列車大変革期』(2015年1月発行)p.27に掲載されている1984年(昭和59年)2月ダイヤ改正後の貨物取扱駅に、日出駅は含まれていない。〕。 * 1987年(昭和62年) * 3月9日 - 当駅 - 豊後豊岡駅間が複線化〔『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。〕〔運輸政策研究機構 『日本国有鉄道民営化に至る15年』 成山堂書店、2000年7月28日。ISBN 978-4-425-30181-2〕。 * 4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が山陽新幹線以外の九州地区の旅客鉄道業務を継承〔『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。〕〔今村都南雄 『民営化の效果と現実NTTとJR』 中央法規出版、1997年8月。ISBN 978-4805840863〕。 * この年にホーム南北を貫く地下道が完成する。 * 1993年(平成5年)3月16日 - 駅舎改築〔。 * 2012年(平成24年)12月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。 * 2016年(平成28年)4月1日 - 駅業務を日出町へ移管(簡易委託化)。これに伴い、駅員駐在時間は平日7時~13時のみとなる。 == 駅構造 == 島式ホーム1面2線の設備を有する地上駅で、以前は築堤下に駅本屋が存在した〔〔小学館 『国鉄全線全駅各駅停車10 九州720駅』(1983年6月発行。1983年4月末現在の内容で編集) p.180〕が、現在は地下道から階段をのぼったホームと同じ高さの場所に木造平屋建ての駅舎が存在する〔。 。 国鉄時代は貨物の取扱いを行っており、築堤下の地平まで貨物側線が降りてきていた他、日出港への臨港貨物線も設けられていた〔。貨物取扱いは1984年(昭和59年)までに廃止となり、後にこれらの築堤下の側線も撤去された〔〔。 JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅であったが、2016年4月1日より日出町が駅出札・改札の一部業務を行うこと(簡易委託)となり、平日7時~13時のみ駅員が常駐する。 マルスは無いがPOS端末が設置されている。 ICカードSUGOCAは出入場とチャージのみ対応。 大分駅方面から折り返しの列車が4本設定されている。 23時台にも設定されているが、夜間滞泊せず、当駅からの下りの最終列車として大分行になる。 2011年3月のダイヤ改正までは、当駅到着後は回送で大分に戻っていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日出駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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