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日勝峠[にっしょうとうげ]
日勝峠(にっしょうとうげ)は、北海道沙流郡日高町と上川郡清水町の境界にある峠。峠の東側は十勝川水系、西側は沙流川水系である。日高山脈の分水界であるが、両水系とも太平洋に注いでいる。 == 概要 == 道央と道東を結ぶ交通の要衝である。標高は1,022mであるが植生環境から見れば3,000m級の環境となっており、走行条件の厳しい峠となっている。日高町大颱橋から清水町石山までの区間(33.3km)は、特殊通行規制区間になっている。1年中霧の影響を受けやすく、特に夏期は清水町側を中心に著しい濃霧による視程障害が発生し、冬期は吹雪による視程障害が発生する〔。このような悪条件などにより交通事故が多発する峠であり、視線誘導施設の設置や防雪・路面凍結対策などを施してきた〔。登坂車線やブレーキ故障車に備えた待避所(緊急待避所)も設置されている。 2011年(平成23年)に道東自動車道が道央圏までつながり、峠越えの負担軽減が図られた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日勝峠」の詳細全文を読む
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