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鰐塚山地[わにつかさんち] 鰐塚山地(わにつかさんち)は、九州南東部の太平洋沿岸において直径約40キロメートルの範囲に広がる山地である。南那珂山地(みなみなかさんち)、あるいは日南山地(にちなんさんち)とも呼ばれる。北東部海岸沿いの清武川と広渡川に挟まれた山塊は特に鵜戸山地(うとさんち)と呼ばれる。北側には宮崎平野、西側には都城盆地、南西側には肝属平野が広がり、東側は日向灘(太平洋)に面している。宮崎県宮崎市、三股町、都城市、日南市、串間市、鹿児島県志布志市、曽於市にまたがる。 ==地理== 飫肥杉の産地でありスギの植林が進んでいるが、山頂付近にはアカガシやミヤマシキミの天然林も残されている。野生ワサビやヤマハンノキの日本における南限となっている。〔小倉巌雄編 『都城盆地及び周辺の植物』 都城盆地植物愛好会、1998年〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鰐塚山地」の詳細全文を読む
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