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日向ネジ : ウィキペディア日本語版
日向ネジ[ひゅうがねじ]

日向 ネジ(ひゅうがネジ)は、岸本斉史作の漫画作品およびそれを原作としたアニメ『NARUTO -ナルト-』に登場する架空の人物。アニメでの声優遠近孝一。幼少時代は根本圭子
== 概要 ==
マイト・ガイが担当する【第三班】(ガイ班)の一員。チームメイトはロック・リーテンテン。一人称は「オレ」。うずまきナルト達の一期上である(担当上忍のガイが更なる努力を見据えてあえてその年に中忍試験を受けさせなかったため)。
木ノ葉の里の名門「日向一族」の分家出身で、日向の掟で額に呪印が施されている。三大瞳術の一つにして、日向一族特有の血継限界白眼を受け継いでおり、「日向家始まって以来の天才」と呼ばれるほどの実力を持ち、リーが「剛拳」を駆使するのとは対照的に、白眼の力を利用した体術である「柔拳」を駆使する。
幼少の頃に日向宗家の嫡子で従妹にあたる日向ヒナタが誘拐されたことが原因で、宗家当主である伯父・ヒアシの身代わりに父・ヒザシが殺されたことから宗家を恨み、才がありながら分家に生まれた自分の運命を恨むようになった。また、父親が死ぬきっかけを作り、宗家の人間でありながら自分より遥かに実力が劣るヒナタのことも憎んでおり、彼女を見下す態度を露にしていた。人生は変えようのない運命に支配されているものだという、絶望的な人生観を持つようになったため、「落ちこぼれ」を見下す冷酷な性格であった。しかし中忍試験にてナルトに敗北した後、運命は誰かが決めるものではないことに気づき、日向宗家の当主日向ヒアシから「父の死の真実」を聞かされることで宗家やヒナタとのわだかまりは解消され、性格も以前より柔軟になった。
天賦の才に恵まれながらも、日向の掟に縛られた自分自身の運命を憎み、かつては闇の中で生きていると感じていたネジは、「うちは一族」の運命を背負ううちはサスケには相通ずる思いを抱いているようである。それ故に自分を闇から救い出すきっかけを作ったナルトに感謝し、里や仲間に対する思いやりの心を養うことも出来た。砂隠れの里の我愛羅と並び、ナルトによって精神的に大きく成長した人物といえる。
ガイ班の中では冷静な性格で、他の熱血なメンバーの能力を補うのが非常に上手い。状況分析や作戦立案、統率といった分野では、白眼もあってのことだが、下忍の頃から実力を生かして活躍した。第二部では仲間の中でもスピード昇進して既に上忍になっている〔上忍となった経緯は原作では不明だったが、後に疾風伝オリジナルエピソード「ナルトの背中 〜仲間の軌跡〜」編で行われた中忍選抜試験の最中に風影となった我愛羅を暗殺者から救った功績が認められ、元々中忍扱いであった事もあり2階級特進で上忍となった事が判明した。〕。
アニメでは、師匠のガイが着ている全身緑色の(趣味の悪い)タイツを着るように勧められたが、リーが自ら率先して着たため自分が着なくてすむようになったので、その点においてテンテンと共にリーに感謝している。また、積極的にヒナタの修行に付き合っており、徐々に彼女の実力を認めるようになっている他、ヒナタのナルトへの想いを理解している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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