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日向国分尼寺跡 : ウィキペディア日本語版
日向国分寺跡[ひゅうがこくぶんじあと]

日向国分寺跡(ひゅうがこくぶんじあと)は、宮崎県西都市にある古代から近世の寺院跡。明治4年(1871年)に廃寺となった。廃寺当時の宗派は真言宗山号は五智山、本尊五智如来。現在は国の史跡に指定されている。
奈良時代聖武天皇の詔により日本各地に建立された国分寺のうち、日向国国分寺の寺院跡にあたる。本項では日向国分尼寺跡についても解説する。
== 歴史 ==

=== 古代 ===
日向国分寺の建立時期については、記録が残っておらず明らかでない。『続日本紀』の天平勝宝8年(756年)12月20日条に、日向を含む26か国が記載されていることから、国分寺・国分尼寺建立の詔が発せられた741年から756年までの間に建立されたと考えられている〔日向国分寺跡 (西都市の文化財)〕。
『弘仁式』には日向国分寺料の主税が1万束であったことが見える〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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