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日子穂々手見命 : ウィキペディア日本語版
ホオリ

火遠理命(ほおりのみこと)は、日本神話記紀に登場する人物。別名は、彦火火出見尊・日子穂穂手見命(ひこほほでみのみこと)、虚空津日高(そらつひこ)。正しくは、天津日高日子穂穂手見命(あまつひこ(たか)ひこほほでみのみこと)と言う。「海幸山幸(うみさちやまさち)」の説話に登場し、一般には山幸彦(やまさちひこ)(山佐知毘古、やまさちびこ)の名で知られる。神武天皇の祖父に当たる人物。
==『記紀』での記述==

=== 古事記 ===
古事記』によると、日子番能邇邇藝命(ひこほのににぎのみこと)と木花之佐久夜毘売(このはなさくやひめ)との子で三男。日子番能邇邇藝命に「自分の子ではない」と疑われ、佐久夜毘売がその疑いを晴らすために産屋に火をかけて、その火の中で生んだ三人の子の末で、火が消えかけた時に生まれたので火遠理命(ほおりのみこと)と名付けたとする。兄に火照命(ほでりのみこと)(海幸彦)、火須勢理命(ほすせりのみこと)がいる。
大綿津見神の娘のトヨタマビメ(豊玉毘売)を妻とし、「日子波限建鵜葺草葺不合命(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)(神倭伊波禮毘古命(かむやまといわれびこのみこと)の父)」をもうけた。高千穂宮で伍佰捌拾歳(580年)で亡くなったとある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ホオリ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hoori 」があります。



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