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日意[にちい]
日意(にちい、1444年(文安元年) - 1519年3月3日(永正16年2月3日))は、戦国時代の日蓮宗の僧。号は円教院。 == 略歴 == 日意は天台宗の僧侶で比叡山の学頭であり、伊勢国桑名(現三重県桑名市)の妙蓮寺の住職を務めていた。しかし日頃より法門に疑問があり、時の日蓮宗総本山久遠寺第十一世・行学院日朝と比叡山での同学の間柄から、身延山へ訪れ日朝と法義を談ずること三昼夜。ついに疑念が解け、日朝の弟子となり日蓮宗に改宗。師の命により上京し1477年(文明9年)、京都一条尻切屋町に妙傳寺を建立した。開創にあたり師の日朝とはかり宗祖の日蓮の御真骨を奉安し、関西以西の信徒の願いを満たした。同時に身延七面山に勧請されている七面天女と同木同体の霊体を安置し、これをもって「西身延」と称されるようになった。日意は妙傳寺にあること23年。1499年(明応8年)、日朝の跡を継いで久遠寺第12世の猊座につく。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日意」の詳細全文を読む
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