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日日是好日
「日日是好日」(にちにちこれこうにち)は、禅語のひとつ。もともとは、唐末の禅僧雲門文偃の言葉とされ、『碧巌録』第六則に公案として収められている。「日々是好日」〔、「雲門日日是好日」、「雲門日々是好日」と表記されることもある。日本語の禅語としては「にちにちこれこうにち」と読むのが正しいとされるが〔、「にちにちこれこうじつ」とする例もある〔〔。日常的な表現としては「ひびこれこうじつ 」とも読み、その読みで作品名などになっている例もあるが〔例えば、阿木燿子が作詞した坂本冬美の楽曲「日々是好日」は「ひびこれこうじつ 」と読む。:〕〔写真スタジオ の名称や商品名 でも、それぞれ「ひびこれこうじつ 」の読みを固有名称としている例がある。〕、同様に「ひびこれこうにち」〔藤巻亮太のアルバム『日日是好日』やその収録曲「日日是好日」は「ひびこれこうにち」と読む。:〕、「ひびこれよきひ」とする例もある〔ラジオ番組『日々是好日〜降っても晴れても〜』では「ひびこれよきひ」と読む。:〕。 == 碧巌録 == 『碧巌録』第六則の記述は以下の通りである〔。
(大意)雲門文偃は、かつて「ここまでの15日間のことはお前に問わないが、これからの15日間をどうするか一言で言ってみよ」と問い、それに自ら答えて「毎日が良い日だ」と述べたというが、これはどういうことか。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日日是好日」の詳細全文を読む
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