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日本で海から一番遠い地点(にほんでうみからいちばんとおいちてん)とは長野県佐久市(旧南佐久郡臼田町)に存在する地点で、日本列島で最も海から遠い地点である。 ==概要== 1996年(平成8年)に茨城県つくば市の「地図と測量の科学館」で催された「なんでも相談コーナー夏休み相談会」において筑波大学の学生から「海からもっとも遠い地点はどこですか?」という質問がなされた。この問題に答えるために国土地理院によって調査が行われ、その結果長野県佐久市田口字榊山209-1(、標高1200メートル)の地点が海から最も遠い地点として特定された〔長野県企画課"日本一海から一番遠い地点(日本のへそ?)佐久市 "2009年11月30日(2011年9月22日閲覧。)〕。 この地点から海岸線までの球面距離は、 * 静岡県富士市田子の浦港まで 114.853km * 新潟県上越市直江津まで 114.854km * 神奈川県小田原市国府津まで 114.862km * 新潟県糸魚川市梶屋敷まで 114.866km であり、概ね海岸線から115km離れている〔。 当地点は市街地から10キロメートル、標高差500メートル離れた山中にある。この地点に到達した旨を佐久市観光協会臼田支部に報告すると、「日本で一番海から遠い地点到達認定証」を発行してもらうことができる。 一種の観光地として機能しており、トレッキング愛好者のみならず一般の人も訪れる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本で海から一番遠い地点」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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