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日本とマレーシアの関係 : ウィキペディア日本語版 | 日本とマレーシアの関係[にっぽんとまれーしあのかんけい]
日本とマレーシアの関係の歴史で最も古いものは15世紀のマラッカ王国と琉球王国間の関係である。これは大日本帝国の台頭とその後のイギリス領マラヤへの侵攻と占領の20世紀に至るまで良好なままだった。日本はマレーシアの首都クアラルンプールに大使館を設置し、マレーシアは日本の東京都渋谷区に大使館を設置した。現在の日本の駐マレーシア特命全権大使は中村滋であり、マレーシアの駐日大使はシャハルディン・モハメド・ソムである。 ==歴史==
===海洋交易=== 15世紀、琉球王国とマラッカ王国との間には交易関係があった。海洋交易を行っていた東南アジアの王国は、日本とは銀、刀、扇、漆器、屏風の取引を、中国とは漢方薬、硬貨、釉薬、絹織物、織物の取引を東南アジアのスオウ、サイの象牙、スズ、砂糖、鉄、龍涎香、インドゾウの象牙、アラビアの乳香が取引していた。歴代宝案には東南アジアの王国と琉球王国間の公式な外交の船の行き来は、1424年から1630年の間で、全部で150回にのぼり、そのうち61回はシャム行きのもの、10回はマラッカ行のもの、10回はパタニ行きのもの、8回はジャワ行きのものだったという記録が残っている。〔Sakamaki, Shunzō. "Ryukyu and Southeast Asia." ''Journal of Asian Studies''. vol. 23 no. 3 (May 1964), pp. 382–4.〕
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