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日本における郡部単位の飛地(にっぽんにおけるぐんぶたんいのとびち)とは地理的に分離した複数の地域で構成されている郡のことである。 日本の現在の郡は、住所表記や、広域連合体(広域行政圏)の範囲、都道府県議会選挙区の区割などに用いられるに留まり、また、町村に市制が施行されるとその範囲は郡域から除かれるため、多くの飛地が存在する。 == 北海道 == * 空知郡 * 空知管区・上川管区にまたがりそれぞれ分断。(空知管区内)南幌町と奈井江・上砂川両町、(上川管区内)南富良野町と上富良野・中富良野両町がそれぞれ分断。 * 雨竜郡 * 1963年(昭和38年)5月の深川町と一已・納内両村が旧空知郡音江村との新設合併による深川市発足に伴い、上川管区の幌加内町が空知管区にある郡部本土(妹背牛・秩父別・雨竜・北竜・沼田各町)と分断された。 * 上川郡 * 1954年(昭和29年)の士別市と翌々年の1956年(昭和31年)名寄市の相次ぐ発足に伴い郡単位での飛地が発生。また、2006年(平成18年)3月27日の風連町が名寄市との新設合併に伴い、現状では下川町のみ和寒・剣淵両町と分断されている。 * 常呂郡 * 河西郡 * 1957年(昭和32年)4月の川西・大正両村の同郡が母体となる帯広市への編入に伴い、芽室町が中札内・更別両村と分断された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本における郡部単位の飛地」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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