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日本ケーブル株式会社(にっぽんケーブル)は、東京都千代田区神田錦町に本社を置く、索道と立体駐車場等の製造とスキー場などを運営する企業である。千葉県習志野市に工場が有る。 == 沿革 == *1953年(昭和28年)- 創業(ダム工事用貨物索道を建設) *1954年(昭和29年)- 複線自動循環式チュアリフトを架設(岩原スキー場) *1956年(昭和31年)- 世界初、3線自動循環式ロープウェイを建設(蔵王温泉スキー場) *1959年(昭和34年)- 世界最高 (61m) の3線自動循環式ロープウェイを建設(三重県御在所ロープウェイ) *1960年(昭和35年)- 総延長4,034mの自動循環式ロープウェイを建設(箱根) *1962年(昭和37年)- 垂直循環式立体駐車装置(オートタワー)を開発。 *1966年(昭和41年)- 日本国内最大(40m級)大型観覧車を建設(富士急ハイランド) *1969年(昭和43年)- 100m級の回転昇降展望塔(パノラマタワー)を建設(新潟県弥彦村) *1973年(昭和63年)- 国産初、単線自動循環式ゴンドラを建設(北海道、横津岳) *1977年(昭和52年)- オーストリアのドッペルマイヤー社と業務提携。 *1983年(昭和58年)- 日本初、自動循環式3人乗りチュアリフト(デタッチャブルトリプル)を建設(志賀高原スキー場) *1984年(昭和59年)- 自動循環式4人乗りチュアリフト(デタッチャブルクワッド)を建設(赤倉温泉スキー場) *1985年(昭和60年)- 世界初、8人乗りゴンドラを建設、営業参加(科学万博 - つくば`85) *1986年(昭和61年)- 中国、万里の長城に6人乗りゴンドラを建設。 *1988年(昭和63年)- 日本初、自動循環式フード付4人乗りチュアリフト(デタッチャブルビスタクワッド)を建設(安比、蔵王など11スキー場) *1990年(平成2年)- オーストリアのパークガラーゲンテクニーク社に設立出資、垂直循環式立体駐車装置(オートタワー)の欧州1号機をウィーンに完成。 *1991年(平成3年)- 世界最大(166人乗)交走式ロープウェイを建設(湯沢高原スキー場、北志賀竜王スキーパーク) *1993年(平成5年)- 屋内人工降雪用に自動循環式4人乗りチュアリフト(デタッチャブルクワッド)を建設(船橋) *1994年(平成6年)- 日本初、パルスゴンドラを「世界リゾート博」に建設、営業参加() *日本初、固定循環式4人乗りチュアリフトを建設(白馬五竜スキー場) *1995年(平成7年)- 日本初、ゴンドラ用制振装置を採用 (北海道キロロスノーワールド) *1996年(平成8年)- 日本初、ローディングカーペット乗車システム(乗車補助装置)装備の固定循環式4人乗りチュアリフトを建設(アサマ2000パーク) *1997年(平成9年)- 日本初、自動循環式6人乗りチュアリフトを建設(広島県、芸北国際スキー場) *1998年(平成10年)- 日本初、索道輸送メーカーとしてISO9001を取得(本社、本社工場) *1999年(平成11年)- 日本初、複式単線交走式ロープウェイ(交走式フニテル)を建設(徳島県、箸蔵山) *2001年(平成13年)- 112人乗り鋼索鉄道(ケーブルカー)を建設(北九州市、帆柱ケーブル) *8人乗りゴンドラを福島県「うつくしま未来博」に建設、営業参加。 *日本初、エアコン付パルスゴンドラを山口県「山口きらら博」に建設、営業参加。 *世界最長(5,481m)のドラゴンドラ「苗場 - 田代ゴンドラ」を建設(湯沢町) *2002年(平成14年)- 日本初、複式単線自動循環式ゴンドラ(自動循環式フニテル)を建設(箱根ロープウェイ) *世界初、制振装置付交走式ロープウェイを建設(那須ロープウェイ) *2003年(平成15年)- 日本初、スキー場向け複式単線自動循環式ゴンドラ(自動循環式フニテル)を建設(蔵王温泉スキー場) *2005年(平成17年)- 8人乗りゴンドラ2基を2005年日本国際博覧会(愛・地球博)に建設、営業参加。 *複式単線自動循環式ゴンドラ(自動循環式フニテル)を建設(谷川岳ロープウェイ) *2008年(平成20年)- 日本国内最速(12m/秒)121人乗り交走式ロープウェイを建設(びわ湖バレイ) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本ケーブル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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