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日本ハウジングローン株式会社(にほんはうじんぐろーん)は、かつて存在した日本の住宅金融専門会社(住専)。バブル崩壊により多額の不良債務を抱えて経営破綻し、1996年に解散。 == 概要 == 1976年6月23日、設立(本社所在地 東京都千代田区有楽町1丁目7番1号)。住専8社では5番目の設立であった。主な株主は日本興業銀行、日本債券信用銀行で、歴代役員には主に上記の2行からOBを派遣している。 1997年の経営破綻時には他に大和證券、日興證券、山一證券などが主要株主に名を連ねていた。 1980年代の不動産バブルにより業績を伸ばし、1995年3月時点での融資残高は22500億円余にも達する住専最大手となった。一方で、融資先には問題のある企業も多く、後に経営陣が罪に問われるなど、結果として他の住専に比べて多額の不良債務を抱えることとなった。 1996年、第136回国会において住専法が成立。同法に基づく破綻処理により同社の経営にもメスが入れられることとなり、同年6月26日、回収する見込みのない相手に巨額の無担保融資を行ったとして、元社長の河原昇、元役員の浅井良二が商法の特別背任罪の容疑で逮捕された。 同日、株主総会で経営権を住宅金融債権管理機構に譲渡して解散を決定。会社自体の清算は1999年3月17日をもって結了した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本ハウジングローン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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