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株式会社日本ブレイク工業(にほんブレイクこうぎょう)は、神奈川県横浜市に本社を置く総合解体業者である。略称「NBK」。建築物を中心とする解体工事を主たる業務とする。 == 会社概要 == 建設業の中でも特に地味と言われる解体業のイメージアップのために、様々な独自活動をしていることで知られ、後述の社歌作成の他、オリジナルのふりかけ「ガラの素」を製作し、関係者や解体現場の周辺住民にご挨拶品として配布していたという。「ガラの素」はかつては永谷園に開発・製造を依頼しており、その後駿河屋海苔店が製造していた。 かつては解体工事部門の他にカッター工事部門があり(元々静的解体を行うためのコンクリート削孔工事が由来)、耐震補強工事、アンカー工事等の杭頭処理、ダイヤモンドカッターを主としたコンクリートカッター施工をはじめとする建設業許可(とび・土工・コンクリート業)も持っていた。2006年(平成18年)に子会社である「有限会社スキル」を設立、カッター工事部門を独立させている。現在スキルは建設業の他、日本ブレイク工業関係の企画・販売や、後述の社員タレントのマネジメントを行う芸能事務所を主たる業務としている。 2009年(平成21年)6月、日本ブレイク工業のWebサイトにアクセスできない状況となっていることが発覚。「倒産危機では」と騒がれるが、一部メディアがそれを否定するコメントを得て報じた。しかし、社歌等の管理をしていた子会社社長と、その経理担当の社員だった母親の親子により、横領がなされていたことによって事業継続が困難となる。横領が発覚した2009年(平成21年)1月以降に全社員を解雇。被害額は3年間で5億円とされ、民事と刑事告訴を視野に入れて検討していることが明らかになった。 2014年現在、神奈川県建物解体業協会の会員とはされておらず、会社自体が存続しているのかは不明である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本ブレイク工業」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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