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一般社団法人日本プロ野球名球会(にっぽんプロやきゅうめいきゅうかい、英名: Golden Players Club)は、日本のプロ野球でプレーした選手および元選手による法人格をもった団体である。通称:名球会(めいきゅうかい)。現在の理事長はWBC第3回大会(2013)日本代表監督を務めた山本浩二、顧問は読売ジャイアンツ終身名誉監督の長嶋茂雄と福岡ソフトバンクホークス株式会社取締役会長の王貞治。 1978年7月24日に設立された。当初の入会条件の中に昭和生まれであることが規定されていたため「昭和名球会(しょうわめいきゅうかい)」とも呼ばれていたが、現在では記録・実績における入会資格の条件を満たせば平成生まれでも入会できるようになった。なお、1926年12月24日(大正15年12月24日)以前に生まれた元選手については未だに入会することができない。 2009年11月、金田正一が名球会とトップから退いた。これは、金田のワンマン運営と金銭関係の不透明さへ不満を持った一部会員がクーデターを起こしたためだと報じられた〔カネやんを追い落とした名球会“クーデター”の裏側 - 夕刊フジ2009.12.04〕。金田の退陣後、名球会事務所はカネダ企画社内から東京都中央区京橋のビルに移転した〔「週刊ポスト」2009年12月4日号掲載記事(34-38ページ)では、11月12日に旧事務所からの移転作業を開始したこと、および、11月15日に会員や関係者へ移転通知が届けられたことを報じた。〕。 == 概要 == 1978年7月24日に、任意団体として発足。発足時の会員は18名。投手は稲尾和久、梶本隆夫、金田正一、小山正明、鈴木啓示、皆川睦雄、村山実、米田哲也。野手は江藤慎一、榎本喜八、王貞治、高木守道、土井正博、長嶋茂雄、野村克也、張本勲、広瀬叔功、山内一弘。その後1981年9月8日、税法上の理由から株式会社として法人化し、「株式会社日本プロ野球名球会」に改組(代表取締役は金田正一、取締役は王貞治、長嶋茂雄)。その後2010年10月15日に一般社団法人として現組織を設立(理事長は王貞治、副理事長は柴田勲、理事は鈴木啓示、長嶋茂雄、東尾修、山田久志、山本浩二)。株式会社としての法人は、2011年2月12日の株主総会で解散した〔2011年(平成23年)3月7日『官報』号外第44号87ページ「解散公告」〕。2014年12月、新理事長に山本浩二、副理事長に柴田勲と古田敦也、顧問に長嶋茂雄と王貞治の新体制が発足〔〕。 「社会の恵まれない人達への還元と日本プロ野球界の底辺拡大に寄与する」ことを目的に、国内外で少年野球指導や支援をはじめとする野球の普及促進および社会貢献、講演などに積極的に取り組んでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本プロ野球名球会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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